スキップしてメイン コンテンツに移動

gnome-mountとConsoleKit

Fedora8上にて、一般ユーザでのログオン時にUSBメモリ等が
gnome-mountやGNOMEの自動マウント機能でマウントされない現象 に遭遇、
Fedora9での一般ユーザー時には、起きない現象なのでFedora8固有の問題と思い、
gnome-mount,gvfs辺りを、F9の src.rpmから引っ張ってきてF8用に
リビルドして順次入れ替えるも改善せず。
困ったときのググる様頼みで調べると、FC6あたりでも結構出ていた問題らしく
それなりに情報は出るものの どれもドンピシャとまでは行かず。
gpartedを入れてるとhalの.fdiファイルの一部に問題が生じるとか
でも、問題のPCでは入れてないんですよgparted、
おまけにFedoraCoreの頃と今のFedoraリリースでは微妙にhalのファイルの配置が
違っていたりでさらに混乱する。
最終的に  /etc/hal/fdi/policy/ に preferences.fdi というファイルを
以下の内容で作成するか、もしくは 存在するなら 以下の内容の記述があるか確認せよ。
#------- 以下 preferences.fdi ファイル 追記本文 はじまり --------
<merge key="volume.ignore" type="bool">false</merge>
#------- 以上 preferences.fdi ファイル 追記本文 おわり --------

preferences.fdi ファイルの作成、もしくは 上記の記述があることを確認できたら
hal-daemonを非デーモンモードで起動して、エラー表示を確認
# hald --verbose=yes --daemon=no
この、コマンド実行で表示される エラーやワーニングに要注目
今回の私の場合は、ConsoleKit関連の部分でエラーになっているのを見つけ、
実際に ConsoleKitサービスを止めていましたので、
これを起動させてみると あら不思議 問題なくマウントされる。
root権限ですべてやっていると気づかない落とし穴でした。
だって、ConsoleKitサービスなんて rootで使う分には無くても困らないサービスなもので
お邪魔なサービスのメンバーに入れてましたよ。
今回の場合でも、自分で使うPCでなら、suなりsudoでマウントして済ませてるでしょうね。
たまたま、コンソールからコマンドを打つなんて理解できそうにない人向けのPCで
USBメモリを差すだけでデスクトップにドライブアイコンが出て
フォルダが開く状態に持っていこうとして発見したわけで。

このブログの人気の投稿

GAME言語 あれこれ

 MZ-700用にSDカードからMZTファイルの読み書きが出来る基板を入手して以降、MZ用のインタープリタやコンパイラの打ち込みをやってた延長でZ80-MBC2上のCPMで動作するGAMEインタープリタとコンパイラをいくつか発見。GAME-MZは国会図書館のコピーサービスで当時のアスキー誌の記事を入手済で打ち込みMZT化は済んでいるが動作の確認はしてない。 CP/M-80で動作するGAME80言語を3点ほど紹介する。 まず、動作環境は実機としては8Mhz動作のZ80-MBC2にXMODEMでPCからのファイル転送 PC側はFedora40の端末から「screen」コマンドでの接続、比較用に同じくFedora40の端末上で動作するCPMエミュレータ2種類。エミュレータで動作確認がとれたモノを実機に転送して最終動作させてみる流れ。    skyriverさんのGameOnCpm80 端末のエミュレータ上ではコピーペーストによるソースの転送もできるが ファイル読み書き用のコマンドが組み込まれているので、なぜか実機の方ではコピペに転送が出来ないのでありがたい。コンパイラも組み込まれているのでインタプリタで実行確認後、コンパイルもできる。 難点は、コンパイルの際にソース格納アドレスやデータエリア、オブジェクト格納エリアの指定をする必要がある。GAME-MZでもコンパイルの際は普通に必要な事ではあるが、自分の頭の中でシステムのメモリマップを把握しておくのが意外と面倒くさい。 コンパイルで 出来たオブジェクトをCOMファイルにするのにDDTなんかの別ツールでメモリ上に残ってるデータをCOMファイルとして保存するしかない。 COMファイル化とかを視野に入れずインタープリト、コンパイル、実行だけなら使いやすくお薦め。   ファイル操作コマンド例 files ファイル一覧表示 :\\ *.g 拡張子 .g のファイルの表示      \\のみ、\\ *.* での表示は出ない模様(単に自分の使い方が悪いだけかも?)  save(¥>FileName)とload(¥<FileName) 詳細は https://piclabo.blog.ss-blog.jp/CPM80GameCompiler...

IS01文鎮化からの復旧

androidロゴのあと、黒画面で、左下にカーソル状態からの復旧 状態について ※リカバリーキットはインストールしていない(泣 ※adbでPC側からシェルに入れる ※adbでPCからファイルをIS01にプッシュできる ※root権限を奪取できない(泣 ※ベースバンド7 以上、最悪の状況からの脱出に成功 必要な物 psneuter busybox insmod+ msm_nand_ex.ko flash_image recovery_kit.img まず、上記のファイルを用意し adb で、PCからIS01の/data/bootkit 辺りに転送して、一旦電源を落とす。 次に、 IS01の電源を入れる、この時点で正常起動せず、 画面真っ黒、左下でカーソルらしきモノ有りの状態で PC側からadb shellでIS01に入る 一般ユーザープロンプトが出るのが確認できれば、 先ほどのファイルを転送したフォルダに移動  lsとかして、ファイル一覧をだし必要なファイルが揃っているか確認する。 揃っているのが確認できたなら、 ./psneuter とか打ち込んで実行、一旦adb接続が解除されてPC側に戻ってきてれば多分成功、 再度adb shellで接続を試みる。 うまく接続できて、プロンプトがroot権限を表す#になっていれば第一段階クリア root状態で、つぎに書き込み専用 パーティションの呼び出しのために カーネルモジュールを組み込む、 ./insmod+ -f ./msm_nand_ex.ko recovery_wrパーティションが見えるようになったか確認 cat /proc/mtd mtd8,9,10が見えてれば成功 あとは、 ./flash_image recovery_wr ./recovery_kit.img とかして、 リカパリーパーティションにリカバリーキットを書き込み reboot recovery して、リカバリーキットから、破損したsystem,dataをバックアップから復元する。

screen コマンドでの コピーペースト転送の実現について

 以前、GAME言語のあれこれについての中で、GAME80ICなどでZ80-MBC2とのscreenコマンドでのシリアル接続中にソーステキストのコピーペースト転送ができない事に触れていたが、単に使ってる環境に依存した所謂「おまかん」なのだが、回避したければ、素直にwindowsで使うか 若しくは linuxでもwine上でteratermを使えば済む話ではある。だが、我が家に於いては普段使いにできるwindows機など無い。棚の奥を探せばwin7の入った古PCが有るとは思うがボードマイコンとの接続の為だけに引っ張り出してきたいとまでは思わない。そこで ふと考えるにteratermにあってscreenやcu,minicomにないものはと、teratermには、テキスト転送中に行単位、文字単位でミリセカンドのディレイを挟む設定がある。対してlinux系のシリアル接続コマンドにそういった類のモノを知らない(単に自分が知らないだけの可能性もある) 。そこで、duckduckgo検索のサービスである「Duck.AI」に聞いてみた。自分の思いついた革新的なアイデアは大概は先人が既に思いついてる当たり前過ぎるモノというのはいつもの事であっさりと解決策を教えてくれた。