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FLORAその後

以前、少し触れた日立のタッチパネル端末ですが、その後どうなったかですね。
linux搭載とは言え、MIDORI-linuxっ てのが曲者で、
手に入れた時点で既に開発団体が消滅して無いも同然で、
当然詳細なドキュメントも何も手に入らず。
まぁカーネルも2.4系だしということで fedoraでも入れてみるかとやったりもしたのですが
標準搭載のタッチパネルコントローラが動かない、認識されない
ドライバがほとんど誰にもメンテされてない感じで、
FLORAのボード上で日立謹製のドライバ以外を弾くようにしているのか、
ドライバがダメなのかさっぱりです。

ダメなものは、しかたがないのですっぱり諦めて、
USB経由で別のタッチパネルコントローラでと思って
当初コントローラだけ入手して試してみたのですが、
タッチパネルとコントローラって対応したものを揃えないと意味ないのですね。
入力抵抗値がタッチパネル側とコントローラ側で想定しているモノでないと正常に反応しない。
結局、タッチパネル部も取り寄せるハメに・・・。
現在、別PCにてドライバの組み込み、動作は確認済。
ブルートゥースドングル、追加のドライブとしてのUSBメモリ、USBタッチパネルコントローラ
これらを内蔵するために、4ポートのUSBハブを分解してCFフラッシュドライブの脇に仮固定中
OSも、fedora12を8GのCFに入れてはいますが、
まだinitramfsをFLORA用に作って無いので起動すら確認できず
CDブートなし、ネットブートなし、USBフラッシュブートなしと
無い無いづくしのPCへのOS入れは大変だ。
進展が有れば、また書く・・・。

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